車いすの部男子シングルス準々決勝で勝利し雄たけびを上げる小田凱人=メルボルン(共同) テニスの全豪オープン第10日は25日、メルボルンで行われ、車いすの部の男子シングルス準々決勝で第3シードの小田凱人(東海理化)が真田卓(凸版印刷)に6―3、6―4でストレート勝ちし、準決勝に進出した。
健常者の女子ダブルス準々決勝では 第10シード、青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組がキャロライン・ドールハイド(米国)とロシア出身のアンナ・カリンスカヤのペアを6―3、6―3で破り、2年連続で4強入りした。(共同)
◆小田凱人の話「サーブ以外は優位に進められた。サーブはもっともっと精度を上げないといけない。ここから(準決勝以降)が壁でもあるので、しっかり突破できるようにしたい」
◆青山修子の話「自分のサービスゲームでは少し弱気になりそうなところもあったけど、練習してきたことを出そうと思って最後まで振り切ってできた。ここまで勝ち進めたことはすごく自信になる」
◆柴原瑛菜の話「ほっとしている。全く気を抜けないと思っていた。相手にもいいポイントがあったけれど、うまく対応できた。(今大会で)初めていいサーブを安定して続けられた」
◆上地結衣の話「ベストのコンディションではなかった。できるところまでやろうと思ってコートに入った。納得のいく試合ではなかったけど、何とか勝って次につなげられてよかった」
この記事をシェアする