花園―東京SG 後半、トライを決める東京SG・尾崎晟=花園 交流戦前の序盤の5試合が終わった。トライランキングでは大きな変動があった。21、22日の第5節で東京SGのWTB尾崎晟也が4トライ、横浜NO・8アマナキ・レレイ・マフィが3トライを挙げ、一気に1、2位となった。「リーグワンで結果を残したい」という尾崎は、W杯出場もあきらめていない。
ラグビー・リーグワン個人成績例年、外国人が上位を占める得点争いは、2人の新旧日本代表SOが気を吐いている。トップの横浜・田村優はGK、PG合わせて31本蹴って成功25本。81%の成功率に加え、2トライを奪っていることが効いている。体調面も万全なことがうかがえる。神戸・李承信も着実なキックを見せるが、チームの成績に直結していないのは少し気がかりだ。(田中浩)
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