永島アナ(左)は谷原とともに奮闘した「めざまし8」での経験を糧に飛躍する(©フジテレビ) フジテレビの永島優美アナウンサー(31)が、メインキャスターを務める同局系ニュース情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・0)を3月31日の生放送をもって卒業することが23日、分かった。2021年3月の放送開始から俳優、谷原章介(50)とのタッグで番組を支え、今後は「新しいことに挑戦していきたい」と前向き。後任は後日発表される。
2014年の入社以来、「めざましテレビ」時代を含め9年間にわたり〝朝の顔〟を務めた永島アナが、新たな一歩を踏み出す。
「めざまし8」は「とくダネ!」の後番組として21年3月にスタート。永島アナは谷原とメインキャスターを務め、各局の人気番組がしのぎを削る時間帯で新番組を軌道に乗せた功績は大きい。2年間務めた大役のバトンを後日発表される後任に託し、入社10年目を迎える4月からは培った経験を糧に仕事の幅を広げていく。
入社後は、「めざましテレビ」で1年目の9月から情報キャスター、16年4月からメインキャスターを歴任。「めざまし8」放送開始直前の21年3月には同局ディレクターと結婚し、主婦目線を交え、イクメンでも知られる谷原との軽妙なやり取りでお茶の間に支持された。昨年11、12月のサッカーW杯期間中には元日本代表FWで実父の永島昭浩氏(58)を解説者として迎え、父娘のほっこりする会話でも話題になった。