「つばくろうのる~び~ あけおめ2023」後ろにあるのはヤクルト・高津臣吾監督直筆の表札 年末の休みの日、所用で神宮外苑に行った。用事を済ませ、日本青年館1階の「スタジアムカフェ」でハンバーガーセット(ここのバーガーは絶品!)でおなかを満たしたあと、どこかにクラフトビールを飲めるお店がないかスマホで探した。ところが、昼時だけにまだ開店していなかったり、昼から営業しているお店を見つけても店自体がなくなっていたり、なかなか見つからない。
スマホで地図を見ながら、落葉して裸になったイチョウ並木を歩いていると「つば九郎ハウ巣」が近くにあると知った。
サンスポのサイトで好評連載中の【週刊つば九郎】「つばくろうはうすができあがりました~。のまき」にこうある。
〈つばくろう2000しあいしゅつじょうきねんで、おーぷんはうすさんが、がいえんのしきちないに、つばくろうのいえをたてていただくことになり~ついに10がつかんせいいたしました。
ばしょは、めいじじんぐうがいえんない、ぐっずしょっぷつばくろうてんの、めのまえです。まさに、としんのいっとうちです!
いえのでざいんは、ぜんこくからおうぼしてもらい、つばくろうがえらびました。でざいんがどおりに、できるもんですね~いってみるもんですね~。〉
あ~、ひらがなばかりでよみづらい。
漢字を入れた文章で要約すれば、「つば九郎ハウ巣」は、つば九郎2000試合出場のお祝いにオープンハウスグループ(56本塁打を放ったヤクルトの村上宗隆に3億円の家をプレゼントした会社)が、つば九郎にプレゼントした家である。
サンスポのサイト載った『あそびにおいでよ「つば九郎ハウ巣」!その全貌を総力取材』によると、公募された209作品の外観デザインから、つば九郎が選んだ3作品を基に、40平方メートルの平屋建てをオープンハウスグループが2カ月間で建築。総費用は約3000万円だそうだ。屋根の一部には芝生を使い、塔屋(屋上の突き出した部分)は燕の巣をイメージしてわらで囲い、ヘルメットを装飾した。定時で音が鳴ったり、仕掛けが動いたりする、はと時計を設置する予定だったが、予算の都合で断念したという。
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