競泳の北島康介杯の記者会見でポーズをとる(右から)本多灯、大橋悠依ら。左端は北島康介さん=19日、東京辰巳国際水泳場 競泳の北島康介杯に臨む有力選手が19日、会場の東京辰巳国際水泳場で記者会見し、昨年の世界選手権で男子200メートルバタフライ銅メダルの本多灯(日大)は「新年初めての大会でいいスタートを切れるように、全ての種目でベストを狙う」と意気込んだ。競技は20日から本格的に始まる。
同水泳場は今春にアイスリンクへの改修が始まるため、この大会の会場として使われるのも今回が最後となる。
東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)は「いろんな思い出があるので少し寂しい気持ちもある」と感慨深げ。男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島さんは「(自身が)引退してからも(多くの)選手たちが活躍してくれた場所。最後にいい泳ぎを発揮してほしい」と期待した。
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