+500万円を目指して、年始から「ゴジエヴァ」を攻めています! (C)カラー TM&(C)TOHO、CO,LTD.
ギャラリーページで見る遅ればせながら、明けましておめでとうございます。昨年は目標としていた+400万円を達成。今年はさらに欲張って+500万円を目指しますので、皆さんも本連載を参考にして一緒に頑張ってくださるとうれしいです。目標達成のため、元日から休まずぶっ通しで打っているのですが、今の最注目マシンは「ゴジラ対エヴァンゲリオン」。そこで今回は、攻略打ちと優秀台の探し方についてお伝えしますね。
◆継続即当たり爽快
昨年末に鳴り物入りで全国導入された「ゴジラ対エヴァンゲリオン」ですが、皆さまはもう打たれましたか? もしつまらなかったら…との考えは取り越し苦労に終わり、打ってみたら実に面白い! 「エヴァ15」の兄弟機だけのことはありますね。本機の右打ち中は「エヴァ15」のSTと違い、1種2種混合機タイプ。簡単に言うと、ラッシュ突入・継続時に次の当たりがすぐやってくる爽快システムなのです。
盤面構成は「エヴァ15」に類似していて、ステージ&アタッカー性能は優秀。また、「エヴァ15」は台によって、右打ち中にOUT穴から玉が減ってしまうことがありましたが、本機は電サポ滞在回転数が少ないので、右打ち中の玉減りリスクが軽減しています。
さらに1000円あたりの等価ボーダーラインは、「エヴァ15」が約17・2回(1R出玉約137個で算出)で、本機が約16・5回(1R出玉約139個算出)となり、「ゴジエヴァ」に軍配。その差は少しですが、通常時に回せる回転数も「ゴジエヴァ」の方が上。右打ち中のスピードが速いぶん、同条件で打った場合「エヴァ15」よりも初当りをより多く獲得できるのです。
ちょっとややこしいですが簡単に言えば、「ゴジエヴァ」の方が、ボーダー・スピード・出玉など全てにおいて有利ということ。打ち手目線で見ればこれはうれしいことですが、逆に店側目線では多くは回せないってこと…。
そこで攻略として、自らボーダーを下げるひねり打ちの出番です。「エヴァ15」のひねり打ちの決まりやすさは、台によってまちまちでした。決まりやすい台と、そうでない台の個体差がすごく大きかったのですが、これは主に台のバネと屋根の状態によって変わります。(025500000000写真(左)(上)参照)
特にバネは経年劣化により打ち込めば打ち込むほど、安定性が失われるもの…ということは、導入から日が浅い「ゴジエヴァ」のバネは…そう。私が打った感触では、ひねり打ちが決まりやすい台が多いのです。今のところ6台で当たり、4台が好感触。最高は、20回ほど当たった10Rの平均出玉が約1460個となり、普通に打つより60個以上も多く獲得できたのです。
この出玉の場合、等価ボーダーはなんと1000円15・8回ほどまで低下。ひねり打ちを実践するだけで、より有利な勝負運びができるのです。
◆競争原理が生きる
そして、打ち方と併せて重要なのが店選び。より回してくれるホールで勝負したいところですが、私が思う狙い目店の1番は、年末にオープンした新規店。近くにないという方は、なるべく設置台数が多い+競合店のある店で打ってください。商売は、競争原理が生きているか否かで扱う商品の質も変わってくるもの。ホール営業にもそれは当てはまるので、そこを意識して勝負ホールを選んでみてください。
春以降スマパチが導入されますが、当分の間は「エヴァ15」と本機を推していく店が多いと思います。既存店では機械代が回収できるまでは大きな回りは期待できないかもしれませんが、人気機種だけに日によってはボーダー超台も用意してくれるはず。勝負時はひねり打ちを駆使し、自らボーダーを下げつつガッツリ勝利を目指してくださいね!
★教えて!バイク先生
「止め打ちで出禁にならないの?」
「当店を出入り禁止にさせていただきます!」。恐ろしい言葉ですが、私は注意や警告こそ受けたことがありますが、出禁…つまり出入り禁止を言い渡されたことはありません。いや、正確にはそれに近い店が1店ありますけど(汗)。
止め打ちやひねり打ちをやっていて注意される店の割合は、私のテリトリー内では2~3割。意外と少ないでしょ? 実際には、自由に打たせてくれる店も多いものなのです。
しかし油断は禁物。お世話になっている優良店を出禁になっては痛いので、もしも店員さんに注意されたら速やかにハウスルールに従いましょう。大抵のホールは1発目に注意された段階でいうことを聞いていれば、出禁になることはありませんよ。
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