サッカー日本代表監督の続投が決まり、記者会見する森保一氏。左は日本サッカー協会の反町康治技術委員長、右は田嶋幸三会長=28日午後、東京都内のホテル 日本サッカー協会が横浜市で開いた指導者向けシンポジウム、フットボールカンファレンスで15日、日本代表の森保監督が2026年の次回ワールドカップ(W杯)に向け「(ボールを)つなぐことにトライしたい」とテーマを掲げた。
昨年のW杯では堅守速攻に徹し、スペイン戦は敵陣で奪って得点につなげた。一方で攻撃の多彩さを欠き、守りを固めたコスタリカには敗れた。
監督は「スペインやドイツは、自陣からつなぐことで試合をコントロールできるメリットを理解していた。彼らから得点できて良かったで終わってはいけない。痛い思いをするかもしれないが、W杯で勝つためにトライしなければ」と述べた。
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