J1のFC東京と今季の契約を結び記者会見する長友佑都=13日、沖縄県国頭村 J1のFC東京と今季の契約を結んだ日本代表DF長友佑都が13日、クラブのキャンプ地である沖縄県国頭村で記者会見し「一緒に戦ってきたチームメート、監督、スタッフの笑顔を見て、一層チームの力になりたいと思った。必ずシャーレ(優勝皿)を掲げられるよう頑張りたい」と熱い決意を語った。
36歳で臨んだ昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会では日本選手初の4大会連続出場を果たし、16強入りに貢献。敗退後は約1カ月休んで去就について考えたが「自分が諦めなければこの舞台(W杯)に帰ってこられるかもしれない。湧き上がる情熱みたいなものをすごく感じた」と現役続行を決めた理由を説明した。
国際舞台を誰よりも知るベテランは「魂みたいなものがまだまだ日本人には足りない。もっと基準を上げるためにJリーグで、FC東京で僕が見せないといけない」と使命感を口にした。
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