W杯でVARモニター殴って処分の可能性も…カバーニ「僕が処分なら審判は投獄されるべき」 バレンシアのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがカタール・ワールドカップを振り返り、レフェリー陣への不満をあらわにした。
混戦が予想されたカタール・ワールドカップのグループHに入ったウルグアイ。初戦の韓国戦に引き分けたがポルトガルに敗れ、後のない最終節のガーナ戦には勝利したが、総得点の差で韓国を上回ることができず。1点差に泣いてグループステージ敗退が決まっていた。
意見の分かれる判定が相次いだこともあり、試合終了後にはウルグアイの選手たちが審判への怒りをあらわに。カバーニもドレッシングルームへと引き上げる際、VARモニターを殴り倒している。そして国際サッカー連盟(FIFA)は、カバーニをはじめ、ホセ・マリア・ヒメネス、フェルナンド・ムスレラ、ディエゴ・ゴディンの4選手に対する懲戒手続きを開始したことを発表していた。
そんな中、カバーニはスペイン『El Larguero』でガーナ戦後の件について「彼らが僕にVARモニターを叩いたことで処分を科すのなら、レフェリーはミスの責任を取って投獄されるべきだ。VARやカメラがある中でいくつものミスがあった。これだけ助けがあるんだから、レフェリーのミスがあってはいけない」と話し、ワールドカップでの不満を続けた。
「もっと良い振る舞いをすべきだったというのは事実だけど、僕たちだって人間だ。情熱を持ってハードワークをしているとき、ピッチ上では何度もこんなことが起きている。このような状況に対処しなければならなかったことも初めてではない」(Goal.com)
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