フランス代表デシャン監督「W杯決勝では4~5人が身体的に適切なレベルになかった」 フランス代表のディディエ・デシャン監督は、2022年ワールドカップ決勝で一部の選手たちのパフォーマンスを非難した。『RMC』が伝えている。
カタールW杯では前回王者として臨んだフランス。順調に歩みを進め、決勝までたどり着いたが、アルゼンチンにPK戦の末に敗れた。デシャンは、敗因が選手たちの経験不足にあることを認めたが、改めて4~5人の個人のパフォーマンス不足を強調した。
「個々の選手を非難するつもりはないが、先発メンバーの中には少なくとも4、5人、身体的に適切なレベルにない選手がいた。多くの選手にとって初めての決勝戦であり、非常に特殊な状況だった。事実、先発メンバーの中には、このような相手との試合に適したレベルにない選手が少なくとも5人はいたよ」
なお、デシャンは契約を2026年まで延長。フランス代表で長期政権を築くこととなっている。(Goal.com)
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