初ブルペンに入った専大松戸・平野大地投手=専大松戸グラウンド(撮影・赤堀宏幸) 今春の選抜高校野球大会(3月18日開幕=甲子園)に2年ぶり2度目の出場が確実視されている専大松戸(千葉)の最速151キロ右腕・平野大地投手(2年)が6日、千葉・松戸市のグラウンドで初めてブルペン入りし、中腰の捕手に対し30球を投げた。右上部肋骨を痛め、昨秋の関東大会決勝(10月30日)以来の投球だったが、「指先のかかりはよかった。目標は甲子園でベスト8以上で、個人的には154キロを投げたい」と平野は笑顔で話した。持丸修一監督は、「まだ30球で十分。他の投手も伸びてきているので、ゆっくりといかせたい」と目を細めた。選考は27日。
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