ヤクルト・中村が地元・福井での野球教室でジャスチャーを交えながら熱血指導した ヤクルト・中村悠平捕手(32)が4日、地元・福井県大野市の結とぴあ体育館で野球教室を開催。市内の小中学生約80人に身ぶり手ぶりを交えて熱血指導した。
「子供たちと触れ合うことで活力をもらえますし、(福井県大野市は)野球を始めた原点の場所でもあるので、もう一度頑張ろうという思いになりました」
キャッチボールや捕球のコツ、打撃を午前と午後の部に分かれてみっちり指導。「やっぱり野球って楽しいなと伝えられたら。福井の地から大きく世界に、日本中に羽ばたいてもらいたいですし、みんなには大きな夢を持って頑張ってほしい」と期待を込めた。
今月10日からは愛媛・松山で自主トレを行う。チームメートの川端や山田、内山だけでなく、今年は日本ハム・伏見や阪神・坂本、ロッテ・松川らも参加する予定。
「貪欲に垣根を越えて自分のスキルアップにつなげていけたら。今年はかけがえのないシーズンになると思うので、気を引き締めて戦い抜けるようにやっていきたい」と力を込めた。
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