サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で準優勝だったフランスのエムバペは28日、優勝したアルゼンチンが自身を侮辱して喜んでいることに対し、気にする様子はなく「あんな無駄なことにエネルギーを使うべきではない」と語った。AP通信が伝えた。
アルゼンチンのGKマルティネスが同国での凱旋パレードの際にはエムバペの顔写真を張った赤ん坊の人形を抱いてばかにし、決勝後にロッカールームで嘲笑する姿も撮影されていた。
エムバペは所属するパリ・サンジェルマン(フランス)の同僚でアルゼンチンのエース、メッシの休暇からの復帰を心待ちにしており「一緒に試合に勝ち、ゴールを決められるようにしたい」と話した。(共同)