「パパとなっちゃんのお弁当」に出演する左から藤木直人、當真あみ 俳優、藤木直人(50)が日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜前5・50)内で放送されるドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」(1月16日スタート)に主演することが27日、発表された。
2020年4月に「NNNドキュメント」で放送され、愛媛・南海放送が制作した同名ドキュメンタリー作品が題材。
藤木は料理経験なし、目玉焼きすら満足に作れないシングルファーザー役。娘の高校3年間で弁当を作り続け、通算700個の弁当と、弁当に添える手書きのメッセージ「お品書き」が織りなすホームコメディードラマだ。娘役は女優、當真あみ(16)が演じる。
このほど舞台となる愛媛県でクランクイン。藤木は「僕が演じるパパは全くお弁当を作ったことがなく、見て下さる皆さまの方がお弁当作りの先輩ですので、最初は総ツッコミが入るのではないかと思っています(笑)。ですがだんだん上達していきますし、ひょっとしたら皆さんのお弁当作りに役に立つこともあるのではないかな、と思っています」とアピール。娘役の當真については「透明感があって、芯が強そうで、しっかりしていますね。いい父と娘の関係を築いていけたらいいと思っています。これまで『父親』役は何回もありましたが、『パパ』と呼ばれるのは初めてなので、嬉しいです(笑)」と歓迎した。
弁当の思い出は「“里芋とタコの煮物”の汁が染みたご飯を思い出します」と明かし、「朝ドラマなので、1日のすてきなスタートになるように、元気な楽しいドラマにしたいと思います。そして、皆さまのお弁当作りのちょっとしたヒントになれば嬉しいです」とアピールした。
當真は「物語のパパは、抜けているところもあるイメージですが、実際にお会いした藤木さんは、かっこいいお父さん、という感じで、こんなパパがいたらいいなと憧れます」と〝藤木パパ〟との共演を喜んだ。「お弁当の思い出といえば、小学校の運動会で、お母さんが毎年、朝早くから、私が好きなハンバーグや卵焼きなど、たくさん詰めてくれるので、その日が楽しみで仕方なかったです。パパとなっちゃんの掛け合いだけじゃなく、学校のみんなとの楽しい雰囲気などもあって、朝にピッタリな明るいドラマとなっていますので、皆さん、テレビを付けてぜひ見て下さい!」と話している。
ドラマは月~金曜の番組内で午前7時50分ごろオンエアされる。
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