(左から)ロッテ・田村、ヤクルト・嶋コーチ、中日・木下(撮影・東山貴実) 捕手座談会「キャッチャーたちの號(さけび)」が23日、東京都内で開催され、ヤクルト・嶋基宏バッテリーコーチ兼作戦補佐(38)、ロッテ・田村龍弘捕手(28)、中日・木下拓哉捕手(31)が参加した。
生まれ変わっても捕手をやるか?との質問に、嶋コーチは「あんまりやりたくない」、田村は「ショートかピッチャーをやりたい」、木下は「絶対やらない。足の速い外野手になって、セーフティーバントを決めたい」と回答。
また、一度は受けてみたい投手として、嶋コーチは「ロッテの石川歩。いろんな球種をコントロール良く投げられるので、捕手としては楽しい」。田村は米大リーグ、メッツへFA移籍した千賀の名を挙げ「ワンバウンドのストップは甲斐(拓也)さんが一番うまい。だから興味ある」と〝お化けフォーク〟がキャッチングを向上させたと分析した。
最後に木下は「ヤクルトの高橋奎二。打席でも真っすぐが突き刺さってくる。捕手が捕らなかったら、どこまでも行くような球質。捕手は気持ちいいだろうな、と思う」と話した。
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