★20歳のクロアチアDFは「なんでもできる選手」
【山下記者】特にテーマなどはなく純粋にベストイレブンを選んだ。やはり、MVPのFWメッシや得点王のFWエムバぺは外せない。強く印象に残ったのは20歳のDFグバルディオルだ。決勝トーナメント1回戦の日本戦では、守備ではFW前田やFW浅野の突破を封じ、攻撃では隙があればドリブルでボールを持ち上がり、セットプレーでは頭でゴールを狙うなど、なんでもできる選手だった。
★「少しくらいの狂気が必要」と言い放ったモロッコ監督
【邨田記者】テーマは「メンタル最強イレブン」。日本を救う2得点に加え、連日のビッグマウスで盛り上げたMF堂安を入れたい。FWメッシは説明不要だろう。花道を自ら飾る姿にサッカーの到達点を見た。指揮官を選ぶならモロッコのレグラギ監督。いわく、「狂っていると思われるかもしれないが、少しくらい狂気が必要なんだ」。考えていたら、もう次の試合が待ち遠しくなった。