阪神は21日、オーナーおよび代表取締役社長の交代を発表。取締役オーナーに就任した阪急阪神ホールディングス(HD)社長の杉山健博氏(64)の記者会見が21日、大阪・福島区の阪神電鉄本社で行われた。
村上ファンドによる阪神電鉄株の買い占め問題から2006年に阪神と阪急が経営統合。阪急の出身者がオーナーに就任するのは初めて。
杉山氏は「90年近くの歴史のある球団で、非常に重責がある。身の引き締まる思いです」と語った。チームの現状については「若手選手も着実に成長し、優勝を十分狙えるチーム。岡田監督の経験、知識、熱意を注いでいただくことで優勝を勝ち取ることを期待している。優勝を目指して岡田監督を全面バックアップしていきたい」と力を込めた。
杉山氏は1982年に東大から阪急電鉄へ入社し、17年から阪急阪神HDの社長に。16年6月から今年3月まで阪神電鉄の取締役を務めていた。また代表取締役だった秦雅夫氏(65)が新たに代表取締役会長に就任。2018年からオーナーを務めてきた藤原崇起氏(70)=阪神電鉄会長=は退任することも発表された。