ポルトガルサッカー連盟が“C・ロナウド離脱”報道を否定…選手本人もSNSで反論 ポルトガルサッカー連盟(FPF)は、クリスティアーノ・ロナウドがチームからの離脱を迫るといった報道を否定した。
ピッチ外での騒動が続くロナウドは、ポルトガルの主将として自身5度目となるワールドカップに臨む。初戦のガーナ戦では自ら獲得したPKを決めて1ゴールを挙げたものの、以降はインパクトを残せず、6日の6-1で勝利したスイスとのラウンド16では先発から外れた。
韓国戦での途中交代の際に不満をあらわにしたロナウドの態度をフェルナンド・サントス監督が𠮟責した直後の一戦でベンチスタートになったことに同選手が憤慨したとされる中、ポルトガル『Record』はチームキャプテンが離脱を迫ったと報じていた。
この報道を受け、8日にFPFは声明を発表。その中で「木曜日にリリースされたニュースはクリスティアーノ・ロナウドが代表コーチのフェルナンド・サントスとの会話の中で代表チームから離脱することを迫ったと報じていた」と綴り、事実ではないと真っ向から否定した。
「FPFは代表キャプテンのクリスティアーノ・ロナウドがカタールにいる代表チームからの離脱を迫ったことがないことを明らかにする。代表チームでクリスティアーノ・ロナウドは毎日唯一無二の記録を築き上げている。このことはリスペクトされるべきものであり、代表チームへの議論の余地のない献身性を裏付けるものだ」
「選手、コーチ、FPFを含む代表チームは初日から、ポルトガル史上最高のワールドカップにするために国が望むものを築き上げることへ全力を尽くし、やる気を持って取り組んでいる」
また、ネガティブな報道をされた当事者であるロナウドは自身の『Twitter』で「とても密接で外からの力では壊れないチームで、とても勇敢でいかなる相手にも恐れを感じることのない国だ。夢のために最後まで戦うチームだ!僕たちとともに信じよう!強くあれ、ポルトガル!」と綴っていた。(Goal.com)
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