吉田麻也、この先の日本代表へ「若手が中心になって積み上げてきたものを強固なものにしてほしい」 日本代表DF吉田麻也は敗戦から一夜明け、「悔しさと寂しさしかない。いいチームだったので」と話した。
カタール・ワールドカップではクロアチアにPK戦の末に敗れた日本。惜しくも史上初のベスト8進出は逃したが、吉田はチームの成長を認めた。
「W杯準優勝までいくチームに、120分互角に戦えたのは価値のあるものだし、いい時間帯、よくない時間帯はあったが、あそこまで戦えたのは進歩した証。ただ、もっとやらないといけないこともあるし、成長しないといけない。ベスト8の道は一日にしてならずとうかいうか、まだまだ続いていく」
また、34歳の吉田は今後の代表キャリアについて「何も考えていません。これから、会長と話します。次の監督次第。まだ決まってないですから。なるようになるでしょう」と話す。
キャプテンとしてワールドカップを戦う重みについて吉田は「全然違った」とし、「自分を成長させてくれたのは間違いないので、どんどんいろんな選手がチームでも代表でもやってほしい」と他の選手にもその役割を求めた。
吉田は今後の日本代表について若手の成長を求め、「彼らが先輩たちから何かを感じれば、間違いなく変わる」とコメント。「次の4年間に向けて、彼らが中心になって、日本代表で僕らが積み上げてきたものを、また強固なものにしてほしい」と飛躍を期待した。(Goal.com)
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