ヤクルト・長岡秀樹内野手(21)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸600万円から増額でサイン。「すごい評価してもらってよかったです。にやけが止まらなかった。すごく充実した1年間だった」と振り返った。
千葉・八千代松陰高から入団3年目の今季は初の開幕スタメンを勝ち取ると139試合に出場し打率・241、9本塁打、48打点。広い守備範囲と堅実なプレーでセ・リーグの遊撃手でトップの守備率・980を記録し、ゴールデングラブ賞を初受賞するなど飛躍を遂げた。
来季からは背番号が「58」から「7」へ変更する。オフに自主トレをともにするソフトバンク・中村晃の番号でもあり、来年1月もその〝師匠〟のもとで練習する予定。「打席のなかでの考え方であったり、シーズン中にやっていることなど聞いていきたい」と見据えた。
色紙には「飛躍」としたためた。目標には「全試合出場」を掲げ「来年また1から初心を忘れずにもう一度レギュラーを取るんだという気持ちでがむしゃらにやりたい」と力を込めた。
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