契約更改交渉を終え、記者会見するオリックスの平野佳=7日、大阪市 オリックスの平野佳寿投手が7日、大阪市内の球団施設で契約交渉に臨み、年俸変動制の2年契約、来季は2千万円増の年俸2億2000万円プラス出来高払いでサインした。米大リーグから復帰2年目の今季は48試合に登板して3勝2敗28セーブを挙げ、リーグ2連覇と26年ぶりの日本シリーズ制覇に貢献した。
通算213セーブを誇る38歳のベテランは、来季に向け「試合数にこだわりたい。最低でも50試合。60試合以上で投げればチームに貢献したことになる」と意気込んだ。
山崎颯一郎投手は1000万円増の年俸2300万円で更改。開幕1軍ながら先発で好結果を出せず、2軍での再調整後、優勝争いの中で中継ぎ陣を支えた。来季へ「160キロを何球でも続けて投げられる体をつくりたい。変化球の精度も上げていく」と抱負を語った。(金額は推定)
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