日本一の草野球大会を目指す「ENTRY 本気1野球トーナメント」の決勝戦が7日、甲子園球場で行われた。本年度は、関東、関西、九州地区で参加約300チームから予選を行い、クラス別の決勝となった。
この日はメジャー、マスター、エンジョイの3クラスの決勝に加え、大会アンバサダーを務める元中日の和田一浩氏(50)=中日1軍打撃コーチ=が打席に立ち、元ロッテの黒木知宏氏(48)=ロッテ1軍投手コーチ=も投球した「本気1LEGENDS」と、アンバサダーと事務局が選出した「21世紀枠選抜」のスペシャルマッチも行われ、各選手が充実した表情で白球を追いかけた。
今大会は一般軟式野球チームから参加チームを募集し、地区別、クラス別にトーナメントを開催し、地区大会を勝ち抜いたチームが、野球ファンのあこがれの地でもある甲子園で戦う権利をつかみとれる。
メジャークラスは参加目安が全軟連A級相当以上、エンジョイクラスの参加目安がメジャー・マスターに該当しない全チーム、マスタークラスの参加目安は投手、捕手、代打、代走が40歳以上限定(DHは禁止)となっている。
大会関係者も「日本一の大会にしたい」と息巻いており、全国の野球ファンにとっても燃え続ける情熱をぶつけるには最高の舞台となりそうだ。詳細は大会公式ホームページで(http://honki1.com)で。
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