サッカー・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦(5日=日本時間6日、日本1-1クロアチア、アルワクラ)7大会連続7度目の出場となる国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同12位のクロアチアとアルジャヌーブ競技場で対戦した。1-1のまま延長120分でも勝負がつかずPK戦に突入。PK戦に1-3で敗れて史上初の8強入りはならなかった。
インターネットテレビ、ABEMAの中継で解説を務めたサッカー元日本代表の本田圭佑(36)。試合終了後に東京のスタジオと中継をつなぐと、元サッカー日本代表の槙野智章(35)=J1神戸=から「4年前、僕と一緒にロシア大会出ましたけど、どうですか。日本サッカー、この4年間で成長したと思いますか?」と質問をぶつけられた。
それに対し、本田は「半々かな。戦い方は課題が多かったかなと思います」と回答。「称賛すべきはみんなが犠牲心を払って、我慢強い戦いを選んで、それをやり続けたわけですよね。点取って活躍する選手もいれば、犠牲心を払って前半で交代させられる選手もいる。全員のまとまった戦い方は称賛されるべき」と語る一方で「これから日本がもう一歩さらに上に行くにはサッカーの戦い方をもっとしゃべらないとダメだなと思いますね」と危機感を募らせた。
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