4日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・0)第46回の平均世帯視聴率は11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。前週6・2%から5・1ポイント上昇。前週は同時間帯にテレビ朝日系でサッカーW杯カタール大会の日本ーコスタリカが生中継されており、平均世帯視聴率が関東地区で42・9%をマークしていた。
大河ドラマ通算61作目となる「鎌倉殿の13人」は、小栗旬が伊豆の弱小豪族から鎌倉幕府二代執権に上り詰めた北条義時の生涯を演じる物語。「新選組!」「真田丸」に続いて大河3作目となる三谷幸喜氏が脚本を手掛ける。タイトルの「鎌倉殿」は「源頼朝」、「13人」は「源頼朝の死後、合議制で政治を動かした家臣の人数」を意味する。俳優、小栗旬が大河初主演し、義時は裏切りや権謀術数の渦巻く中、やがては最高の実権を握るダーティーヒーローとして描かれる。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士としての頂点に上り詰めたのか。語りは女優の長澤まさみが担当する。
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