アニメ映画「かがみの孤城」の学校プレミアイベントに登場した、(左から)原恵一監督、當真、北村 女優、當真あみ(16)と俳優、北村匠海(25)が5日、東京・大森学園高等学校で行われたアニメ映画「かがみの孤城」(12月23日公開)の学校プレミアイベントに登場した。
2018年本屋大賞を史上最多得票で受賞した人気小説が原作。
事前に鑑賞した生徒を前に、當真は「私も高校1年生なので、同じ年の方に見ていただけて、すごくうれしい」とニッコリ。北村は「学生さんを前に年をくったんだなと思います。階段がきつくなってくるし、朝も弱くなる。高校生の頃からあだながジジイで、予兆はあったんですけど、おじいになっていく」と学生時代のエピソードを告白。
また、生徒からの「逆境をどう乗り越えてきたか」という質問に、〝北村先生〟は「かなり流れに身を任せるタイプ。壁にぶつかるのは意味があると思うし、乗り越えれないのは違う選択肢があるのかもしれない。壁を楽しんでいただければいいのかな」と丁寧にアドバイス。
「自分のいいところを一つ見つけたい」という相談には、「まず声がいいです! 自分のいいところって見つけづらいんですよ。でも周りの友達は思ってることがあると思う。自分のいいところは友達に言われたことを信用してみて」と真剣に向き合い、最後は「カウンセラーやれます? ここに赴任してくる可能性ある」と笑いを誘った。
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