ジャンプ女子個人第4戦 高梨沙羅の飛躍=リレハンメル(共同) ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は4日、リレハンメルで個人第4戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は121・5メートル、127メートルの合計207・1点で16位だった。伊藤有希(土屋ホーム)が127メートル、125・5メートルの219・5点で日本勢トップの10位。
ジャンプ女子個人第4戦 16位に終わった高梨沙羅=リレハンメル(共同)シリエ・オプセト(ノルウェー)が1回目3位から逆転し、259・6点で今季2勝目、通算3勝目を挙げた。丸山希(北野建設)は13位、勢藤優花(ヤマチューン)は15位、宮嶋林湖(松本大)は19位だった。(共同)
◆伊藤有希の話「2回目は少し失敗してしまったが、順位を(ほぼ)キープできて良かった。ちょっと踏み込みが足りなかった」
◆高梨沙羅の話「反省点の多い試合になってしまった。原因を分析して自分の中で消化しない限りは次につながらない。これが今の自分の実力」
◆丸山希の話「前日(第3戦)は助走(姿勢)に苦戦したが、今回はしっかりできた。一つできたら一つできなくなることが多いので、修正したい」
◆勢藤優花の話「(助走路で)スタートが良ければ、1回目みたいないいジャンプができる。次の試合も早くジャンプ台に慣れたい」
◆宮嶋林湖の話「1回目は最近の中ではいいジャンプができた。2回目は順位も飛距離も落としてしまったので悔しい」
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