日本代表の栗山英樹監督が4日、札幌市内で取材に応じ来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む日本代表の選考について「もう少し時間をください。選手たちには負担を掛けるけど。しっかり考え抜いて一番いい形に向かっていきたい」と悩める胸中を明かした。
12月上旬に各選手に通達できる予定だったというが「この選手が良いとか悪いではなく、組み合わせだから」とさまざまなシミュレーションを重ねている。「今(焦って)決めて後で違ったってなるよりは、ぎりぎりまで確認したい」と状態の把握に努める構えだ。近く渡米し、日本人大リーガーとも会談するという。
この記事をシェアする