会見するクロアチアのズラトコ・ダリッチ監督(撮影・蔵賢斗) サッカーW杯カタール大会・決勝トーナメント1回戦の日本戦を前にクロアチアのダリッチ監督(56)が4日、試合前日会見を行った。
日本と対戦についてあらためて問われると「日本を尊敬している。W杯優勝国のスペイン、ドイツを破っている。粘り強く戦ってきている」と警戒した。日本の戦い方については「ボール保持率が低く、危険なチーム。5、6人でカウンターに来る。自信をつけてきている」と説明した。
2日前の会見では、もっとも警戒する選手を問われると「モリヤスだね。彼はマジシャンだ」と想定外の返答で余裕を見せていた指揮官だったが、この日は一転、「最大のリスペクトで日本と対戦する」と決意を語った。
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