テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)が2日放送され、大越健介キャスター(61)が元サッカー日本代表監督・岡田武史氏(66)から“お叱り”を受けてしまう場面があった。
番組では冒頭からサッカー・ワールドカップ(W杯)を特集。この日の朝、スペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント進出を決めた日本を約1時間にわたって取り上げ、現地から岡田氏、元日本代表でスポーツキャスター、解説者の内田篤人氏(34)も登場。同試合を振り返り、次の対戦相手となるクロアチア代表を分析した。
東京のスタジオの大越キャスターは「岡田さん、素人目線なんですけど、ドイツに勝ちました。スペインに勝ちました。そしてベスト16の壁もそろそろ破ってくれるんじゃないかってことになりますと、クロアチア…さらにその先の例えばブラジル、そういったところにも互角に渡り合えるんじゃないか、そんな景色が見えてきたんですけど…」と問いかけた。
この発言に岡田氏は「あのね、大越さんそんな先のこと考えちゃダメですよ」と一蹴。「そうですか…」と苦笑いを浮かべる大越キャスターに向けて、「まず目の前のことを精いっぱいやる。人生ってそうでしょ? 先のこと考えてもロクなことないでしょ。まずは次のクロアチアに100パーセント集中しましょう」と呼びかけた。大越キャスターは「叱っていただき、どうもありがとうございました」と恐縮していた。
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