日本サッカー協会の田嶋幸三会長(65)が3日、ドーハ市内で取材に応じ、森保一監督(54)について「間違いなく次の監督の候補」と話し、W杯大会終了後に続投要請をすることを明言した。
1次リーグではドイツ、スペインを撃破。後半からシステムを変えるなど好采配も光る森保監督の手腕を高く評価。「彼は正直で真面目。だから選手も付いていくのだと思う」と、手腕だけでなく人柄も申し分なしだとした。
「報道では、いろいろな監督候補者の名前が出ていますが、大会が終わるまでは何か動くことはありません。最後は技術委員会で決まることになります」と田嶋氏。目標のベスト8まではあと1勝。監督人事は大会終了までは封印することになるが、にわかに森保監督の続投が現実味を帯びてきた。
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