ミュラー、ドイツ代表引退を示唆「最後の試合だとしても大きな喜び」 ドイツ代表のFWトーマス・ミュラーが代表引退を示唆した。ドイツ『DasErste』が伝えている。
ドイツはカタール・ワールドカップグループステージ第3節でコスタリカと対戦。4-2と勝利を収め、勝ち点を4としたものの、得失点差でグループステージ敗退が決まった。ミュラーは試合後、「無力感でいっぱいだ。信じられないくらい悔しいよ」と振り返った。
さらに、「これが最後の試合だとしたら、大きな喜びだ。信じられないような瞬間を一緒に経験した。どの試合でも、自分の心をピッチに残そうとした。愛を持ってやり遂げた」と代表引退を示唆している。
ミュラーはドイツ代表では通算121試合に出場して44ゴールを記録。2014年には主力としてブラジル・ワールドカップ制覇にも貢献した。2018年には一度“代表引退勧告”を受けてチームを離れるも、現在のハンジ・フリック監督就任後の2021年6月から再び代表に戻ってきていた。(Goal.com)
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