総務相、NHKに意見 受信料下げへ「事業規模を見直したり、経費を合理化したりする必要がある」 総務省は2日、「NHKは事業規模を見直したり、経費を合理化したりする必要がある」という松本剛明総務相の意見を公表した。松本氏は合理化などで将来の受信料値下げの原資を確保し「国民・視聴者に還元することが望まれる」とした。
NHKは年度ごとの業務報告書を総務相に提出することが放送法で義務付けられている。総務相は報告書に意見を付けて国会に報告する。
総務相は、NHKが昨年末に放送したBS番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で誤った字幕を付けた問題について、再発防止策の徹底が求められるとの考えを示した。
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