MCトリオの(左から)神田愛花、岩井勇気、澤部佑(C)フジテレビ フジテレビ昼の新・生バラエティー番組「ぽかぽか」(月~金曜前11・45)が来年1月9日からスタートすることが2日、発表された。
放送中の「ポップUP!」の後番組となる「ぽかぽか」は、「笑っていいとも!」(1982年~2014年)、「バイキング」(14~20年)を手がけてきた同局のバラエティー制作陣が再び結集して挑む番組で、MCはお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(36)、澤部佑(36)とフリーアナウンサーの神田愛花(42)が務める。その3人から初コメントが届いた。
澤部は「芸人を始めたときに“大きな番組のMCに!”なんて言ってたけど、実際15年やってきてそんな仕事はもう来ないだろうなと思っていた。そうしたらこのタイミングですてきなお話をいただくことができたのでフジのお昼を、日本のお昼を精いっぱい盛り上げていきたい」と決意を語る。
一方の岩井は「僕の場合、お昼の番組はそもそも柄に合わないと思っている。ただ、よく考えたら、朝や昼の番組でMCをやっている芸人さんって全員人相が悪いじゃないですか(笑)。だから意外と適任なんじゃないかなと思い始めている」とさらに笑った。
その後、太田光(爆笑問題)への相談で困ったエピソードや吉村崇(平成ノブシコブシ)からのいじりなどを明かし、岩井は「でも太田さんからは良いアドバイスをいただいた」と感謝した。
総合演出の鈴木善貴さんとは10年以上の付き合いのようで「感覚が若い人だから守りに入らないような番組になりそうな気がする」と岩井。澤部は「僕は芸人人生一貫して主婦層をターゲットにやってきているので(笑)そんなに変わらないと思う。今回は“主婦のみなさまに岩井を紹介する“というのが僕の作業になる。『ぽかぽか』を通じて岩井を“陽”の人間にできたら」と付け加えた。
神田は抜擢に驚きの様子だったが、「ハライチのお二人と一緒と聞いて気持ちが軽くなった」と前置きし、帯の生放送に「聞きたいことは素直に聞く」ということを実践していきたいという。
ただ、元NHKアナウンサーの進行役的な立場ではなく、プレーヤーとしての役割を期待されているようで、悩みながらも「とにかく積極的に動きたい」とした。
また、主婦層へのアピールを聞かれると「我が家にはたくさん食べて、洗濯物をすごく出す人間がいる(笑、夫はバナナマンの日村勇紀)。一応自分なりに主婦として毎日頑張っているので、そんな立場や経験を生かしながら共感していただけたら」と話し、「真剣に見ていただかなくて大丈夫です(笑)」と早速プレーヤー的発言も行っていた。
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