日本代表に敗れたスペイン指揮官「何も祝うことはできない。相手は失うものがなかった」 スペイン代表のルイス・エンリケ監督が日本代表戦を振り返った。
スペインは1日、カタール・ワールドカップグループステージ最終節で日本と対戦。先制しながら、後半に2点を失って逆転負けを喫した。ルイス・エンリケ監督は「前半は危なげなかったが、後半はうまくマネジメントできず、2点も入れられた。今日な何も祝うことはできない」とし、満足していないことを強調した。
2位での決勝トーナメント進出は決まったが、指揮官は「うれしいが、未来はどうなるかわからない」とコメント。日本の後半の逆襲には「大会というのはこういうことが起きる」とし、こう続けた。
「敵に失うものがないと全力でくる。我々もボールを占領して敵陣で戦おうとしたが、向こうもギャンブルしてきた。何か問題を解決する手段を見つけなければいけなかったが、対処するのが難しい」
決勝トーナメント1回戦ではモロッコと対戦。エンリケ監督は「モロッコに向けて準備しないといけない。タフな試合になるだろう」と目線を向けた。(Goal.com)
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