複合女子 7位だった葛西優奈の後半距離=リレハンメル(共同) ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合女子は2日、リレハンメルで開幕して個人第1戦が行われ、日本勢は葛西優奈(早大)の7位が最高だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS98メートル)は87・5メートルで7位。首位と1分43秒差で臨んだ後半距離(5キロ)で順位を上げられなかった。
前半首位のイダ・ベスボルハンセン(ノルウェー)が快勝し、通算8勝目。葛西春香(早大)は9位、中村安寿(ショウワ)は15位、畔上沙那(日体大)は16位だった。(共同)
◆葛西優奈の話 「焦らず自分のペースで走ろうと思っていた。内容は良かったので、次に向けて頑張りたい」
◆葛西春香の話 「落ち着いて走れた。走る方にも自信がついてきて、順位を上げられたので次につながる」
◆中村安寿の話 「自分が思っていたより差を詰められなかった。まだあまりうまく脚を使って滑れていない」
◆畔上沙那の話 「距離は練習通りに落ち着いて走れたので、継続したい。ジャンプは緊張で力みが出るので、落ち着いてやりたい」
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