ベン・ホワイトが「個人的な理由」でW杯を離脱…イングランド代表、25人で決勝トーナメントへ イングランド代表は30日、DFベン・ホワイトのワールドカップ(W杯)離脱を発表した。
29日、イングランドはカタールW杯 グループステージ第3節でウェールズと対戦。イングランドは安定した戦いぶりで3-0と勝利。首位通過となり、決勝トーナメント1回戦でセネガルと対戦することとなっている。
そのような状況下で、アーセナルDFホワイトの離脱が決定。既に現地を後にしているという。
イングランドサッカー協会(FA)は「ベン・ホワイトは個人的な理由で、アル・ワクラにあるイングランドのトレーニングセンターを離れ、帰国した」との声明を発表。
「アーセナルのディフェンダーは、トーナメントの残りの期間でチームに戻ることはないだろう。我々は、この時期の選手のプライバシー尊重を願う」
W杯のメンバーは、11月13日がFIFAへの提出期限。ただし、期間中に怪我や病気などで欠場する場合のみ、各国の初戦の24時間前に変更が可能に。しかし、イングランドはすでに3試合を終えており、ホワイトの代役を呼ぶには遅すぎるため、追加招集は行えず、25人で決勝トーナメントに臨むとのこと。ガレス・サウスゲート監督としても、コナー・コーディ、エリック・ダイアー、ジョン・ストーンズ、ハリー・マグワイアがCBとして控え、カイル・ウォーカーもCBでのプレーが可能であるため、DFは万全だと考えている模様だ。(Goal.com)
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