「村神様」で新語・流行語年間大賞を受賞したプロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆=東京都千代田区の東京会館(撮影・今野顕) 今年話題になった言葉に贈られる「2022ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表され、年間大賞に神がかった活躍で歴史的な偉業を達成したヤクルト・村上宗隆内野手(22)の愛称となった「村神様」が選ばれた。表彰式では選考委員を務めた女優の室井滋(64)から表彰盾を受け取った。
表彰式終了後には代表インタビューにこたえ、「本当に自分の目標が達成できた一年でしたしチームとしても連覇はできたんですけど、最後日本一になれなかったので、最終的にすごく悔しい思いで終わりました。けれど、こうしてオフシーズンたくさん表彰されることがあるので、すごくいい一年だったなというふうに思っています」と今シーズンを振り返った。
その後、自分に何かご褒美を贈りたいかと聞かれた村上は「睡眠を贈りたいです。(最近は)ちょっと忙しいですね」と回答。続けて「どういう環境でどういう睡眠をとりたいか」と問われると、「森の中で一人で寝て、鳥のさえずりとともに起きたいです」と答え、会場を盛り上げた。
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