関東大学ラグビー対抗戦伝統の一戦、早大-明大は4日、東京・国立競技場で開催される。ともに5勝1敗で、勝者が2位で全国大学選手権に進出。明大WTB石田吉平主将(4年)は「プライドとプライドのぶつかり合い」とライバルに敬意を表しながら、必勝を期した。
13-29で敗れた20日の帝京大戦は「1度のミスをみんなが引きずり、立て直せなかった。今はいい方向に進み、チームが一つになりつつある」と手応えも口にした。
一昨年、昨年と早大戦ではトライを記録している。定期戦98度目の今年は改築後の国立競技場で初開催。「お客さんも多いだろうし、注目されればされるほど楽しめる。主将の役割を果たしながら、自分のパフォーマンスを出して勝ちます」と誓った。(田中浩)
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