サッカーW杯南アフリカ大会でガーナとの準々決勝延長後半、ゴール前で相手のシュートを手で防ぎ、退場となるウルグアイのスアレス(9)=2010年7月、ヨハネスブルク(共同) ウルグアイ代表のFWスアレスが1日、ドーハ近郊でガーナとの1次リーグH組最終戦の前日会見に臨み、2010年南アフリカ大会準々決勝で物議を醸した反則について「謝る必要はない」と述べた。
延長後半の終了間際に相手のシュートを手で防いで一発退場となったが、ガーナがPKを失敗。結果的にウルグアイがPK戦で4強に進んだ。「もし相手をけがさせていたら謝罪するが、この時はPKを外したのがガーナの選手なので、自分に責任はない」と話した。
ガーナのアッド監督にもこの件に関する質問が相次いだが「選手が勝つためにできることを何でもやるのは当然のこと。もちろん悲しい日だったが、決して特別なことではない」と受け流した。(共同)
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