米大リーグ、ヤンキースの左腕ネスター・コルテス投手(27)と、カージナルスのアダム・ウェインライト投手(41)が来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として初出場することが明らかになった。
ヤンキースの左腕コルテスは今季28試合先発で12勝4敗、防御率2・44の好成績をマークしオールスターに初選出。ウェインライトは今季11勝12敗、防御率3・71を記録。メジャー通算は195勝、防御率3・38の実績を持つ。
すでにエンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が主将を務めることが発表されているなど、チームUSAは連覇へ向け本気の陣容をそろえつつある。米国は米アリゾナ州フェニックスで開催される1次ラウンドC組でメキシコ、コロンビア、カナダ、英国と戦う。同B組の日本との対戦は準決勝以降となる。
以下、すでに発表されている米国代表メンバー。▼投手 ベッドナー(パイレーツ)、コルテス(ヤンキース)、ケリー(ダイヤモンドバックス)、ウェインライト(カージナルス)、ウイリアムズ(ブルワーズ) ▼捕手 リアルミュート(フィリーズ)、スミス(ドジャース) ▼内野手 アロンソ(メッツ)、アンダーソン(ホワイトソックス)、アレナド(カージナルス)、ゴールドシュミット(同)、ストーリー(レッドソックス)、ターナー(ドジャース)、ウィット(ロイヤルズ) ▼外野手 ベッツ(ドジャース)、マリンズ(オリオールズ)、トラウト(エンゼルス)、タッカー(アストロズ)※所属は2022年
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