フォトセッションに臨む(左から)ヤクルト・村上宗隆、高津臣吾監督、侍ジャパンの栗山英樹監督=東京都千代田区のニッポン放送(撮影・長尾みなみ) 野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)が30日、「ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2023」にサプライズで登壇。今季セ・リーグ2連覇を果たしたヤクルト・高津臣吾監督(53)、村上宗隆内野手(22)に花束を手渡した。
来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で指揮を執る栗山監督は、高津監督へ「来年3月はムネお借りして、何が何でも喜んでもらえるように頑張っていきます」と語り、すでに参戦を表明しているエンゼルス・大谷翔平投手(28)の日本代表入りも示唆した。
その後、元ロッテ・里崎智也氏(46)と対談では大谷の起用法について言及。「一緒にファイターズでいる間はとにかく壊さないというふうに丁寧にやってきていた。最大限こっちがこうやりたいというのは本人に伝えようと思っています。どこまで本人がうんというのか。(本人と)話はしますけど目いっぱい、いきたいな、と。体の状態とかも相談しながら勝つために全力を尽くしたい。出ている選手には全員にお願いしたいなと思います」と投打二刀流起用について前向きに考えていることを明かした。
この記事をシェアする