入団に合意した西武D1位・蛭間拓哉(撮影・東山貴実) 西武からドラフト1位指名を受けた蛭間拓哉外野手(22)=早大=が30日、東京都内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で合意した。
東京六大学野球リーグで現役最多タイの13本塁打を放った蛭間は「やっとチームの一員になれると、うれしい気持ちでいっぱい。『ヒルタク』と呼んでください。将来はライオンズの〝顔〟になれるように、〝ミスター・ライオンズ〟と言ってもらえるような選手になりたい」と力強く抱負を語った。
また、負けたくない相手として同じ2000年生まれのロッテ・藤原恭大(22)の名を挙げ、「同じ外野手、同じ左投げ左打ち。藤原よりは絶対に結果を出していきたい」ときっぱり。
ドラフト後に1位指名を受けた自らへの〝ご褒美〟として、約15万円のダウンコートを購入。「これまでためていた小遣いを使いました。自分のお金で購入したものでは人生最大の買い物」と照れていた。(東山貴実)
この記事をシェアする