日本代表の突破可能性は…スペインメディアは厳しいと予想「歴史的勝利をアピールしなければならない」 イギリス『BBC』で解説を務める元イングランド代表のクリス・サットン氏は、日本代表がスペイン代表に敗れてグループステージで敗退すると予想した。
20日に開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)はグループステージの最終節を残すのみ。日本は初戦でドイツに逆転勝利を収めるも、第2節でコスタリカに0-1で敗れた。この結果、2大会連続のノックアウトステージ進出に向けてグループ2位で最終節スペイン戦を迎える。
大一番を前に、『BBC』でサットン氏はグループE最終節の展望について言及。大会前に日本がグループをスペインに次ぐ2位で通過すると予想した同氏だが、現地時間12月1日の試合では日本が1-2でスペインに敗れ、グループステージで敗退すると考えているようだ。
サットン氏は日本対スペインの展望について「日本の次ラウンドに進むチャンスはコスタリカに敗れたことで潰えてしまったかもしれないと感じている」とし、自身の考えを続けた。
「ドローでさえも日本を次ラウンドに進むには十分ではないだろうし、スペインを破る彼らを想像することはできない。たくさんのゴールが生まれるようにも思わない。スペインは今大会で最高のフットボールをプレーし、最も注目を集めるチームで、日本にとって強すぎる相手になるはずだ」
「スペインのプレースタイルは、自らの試合にしようとするチームとの対戦を好む日本にふさわしいもので、カウンターからチャンスを掴めるかもしれない。しかし、この試合から日本が何かを得ようとすることはかなり難しいものになる。スタートから素晴らしいグループだったが、これ以上の紆余曲折はないと思う」
また、グループEのもう1試合コスタリカ対ドイツについて、サットン氏はドイツがコスタリカに4-0で勝利してラウンド16に進むと予想した。(Goal.com)
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