サッカーW杯カタール大会で日本代表と同じ1次リーグE組のドイツ代表が、選手の妻や恋人が選手宿舎に滞在することを容認する決断を下したと29日、ドイツ紙キッカーなどが報じた。ドイツは1分け1敗の勝ち点1でグループ最下位に沈んでおり、12月1日(日本時間2日早朝)のコスタリカ戦での勝利がグループ突破の絶対条件となっている。
決勝まで勝ち進めば約1カ月の長期戦となるW杯では、家族との面会時間を設けるチームは少なくない。ただ、英紙サンは「前回の2018年ロシア大会に続いて1次リーグで敗退するようなことがあれば、妻や恋人の滞在を許す決定は物議を醸す可能性がある」と伝えた。
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