関西の新聞・通信社、テレビ局など74社が加盟する関西写真記者協会は30日、優れた報道写真と映像に贈る令和4年度の協会賞、各部門賞を発表。サンケイスポーツは新聞・通信の部2部門で金賞に選ばれた。
ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が故野村克也元監督らに並ぶシーズン52号を放ち、天を仰ぎ祈りの手を合わせる瞬間をとらえた「村神様の祈り」(水島啓輔記者)がスポーツ部門で、オリックスの日本一への軌跡を5枚の写真で表現した「オリ26年ぶり日本一!」(薩摩嘉克、安部光翁、松永渉平、村本聡記者)がスポーツ組み部門でそれぞれ金賞を受賞した。
協会賞は新聞・通信の部が「安倍元首相銃撃犯確保」(奈良新聞社)、テレビ・ニュース映画の部が「注文に時間がかかるカフェ」(関西テレビ放送)が選ばれた。
受賞作を含む第65回報道展は、京都展(12月7日~13日、イオンモールKYOTO)▽大阪展(5年1月13日~19日、富士フイルムフォトサロン大阪)で開催される。入場無料。なお今年度の神戸展は中止。
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