極楽とんぼの加藤浩次(53)が30日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。スペインのサッカー解説者が3-1でスペインが勝利すると予想し、日本代表の問題点を分析したが「時間の無駄だった」と切り捨てる場面があった。
番組では12月2日に行われるサッカーW杯1次リーグE組の日本-スペインを特集。スペインのサッカー専門チャンネルの解説者は、VTRで「日本の弱みはディフェンスの部分があまり得意ではない。センターバックはまだトップレベルではない」「ストライカーが日本のメインの問題だと思う。本物のトップクラスストライカーが欠けている。これが長年の日本のサッカーの問題点だと思う」などと指摘した。
解説として出演した北沢豪氏(54)は「日本国民を敵にまわしましたね」と苦笑し、加藤は「あれを言われたところでっていう話ですよね」と冷めた様子。北沢氏も「その上でどう戦うかですから」と同意すると、加藤も「それを言われたから別に?なんとも思わないですけどね。時間の無駄だったなと思って」とバッサリ。更に「ディフェンスが弱い?ちょっと待ってよと。FWがいないっていうのは長い期間の問題ですから。調子が良い(前田)大然選手がいますから」と、納得いかない様子。
北沢氏もスペインの解説者に「浅野も点とってますしね。ドイツ戦見てないのかな?」と指摘すると、加藤も「見てないでしょ。わかってないなあ…なんなんすかねえ?まぁそういう心配ごとが好きなのかね、みんな」と嘆き節。その後もスペイン戦で守備の柱・冨安健洋が復帰する可能性もあるという話題になると「世界レベルって…アーセナルでやってるんですよ?」「世界のトップクラスいないって言ってるけど、アーセナルでやってるんですよ?勘弁してくれよ~」と、なおもボヤいて笑いを誘っていた。
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