リカバリーする堂安律(左)と板倉滉(撮影・村本聡) サッカー・日本代表合宿(29日、カタール・ドーハ)W杯カタール大会の1次リーグ最終戦・スペイン戦に向け、この日の練習前にMF堂安律(24)=フライブルク=がオンラインで取材に応じた。勝てば自力で1次リーグ突破が決まるスペイン戦を「最高の状況。ここで燃えないメンバーはここにはいない」と語った。
23日のドイツ戦で途中出場から値千金の同点弾を決め、27日のコスタリカ戦は先発出場。しかし2戦連発はならず、チームも敗戦。「ボールを持てている分、大胆さがなかった。行けるときには仕掛けたらよかった」と反省を口にした。勝負の最終戦へ、切り替えはできている。
「普通の感覚とは違った26人がここにいる。ここで縮こまる人間はいない」。チームのメンバーにも全幅の信頼を語った堂安は、自身のプレーについても「みんなを真のエースと思わせるには、結果しかない」と得点を誓った。その左足で、日本を再び高みへ導く。
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