道産子トリオで回った藤田光里、山田彩歩、吉本ここね(左から) ファイルQT第1日(29日、岡山・JFE瀬戸内海GC=6442ヤード、パー72)プロ2年目の浜崎未来(22)=TSKグループ=が65で回り、首位と1打差の2位でスタ ートした。今季メルセデスランキング88位でシード落ちした若林舞衣子(34)=ヨネックス=が64で首位。同ランク81位で、継続中では最長だったシードが20年連続で途切れた李知姫(43)=韓国=は71で、46位で初日を終えた。
藤田光里、吉本ここね、山田彩歩の北海道出身の3人が同組でラウンド。吉本とともに69で13位発進のプロ2年目の山田は「地元の昔話をしたり、すごく回りやすかった」と道産子トリオでのラウンド効果を強調した。同じく北海道出身で同い年の小祝さくらと大の仲良しの24歳は「毎日アンダーで回るのが目標。いつかはレギュラーツアーで優勝したい」と力を込めた。
■首位発進の若林舞衣子 「パットに苦しんだ1年だったけど、きょうは良くパットが入ってくれた。挑戦者の気持ちで頑張りたい」
■初日46位、ツアー通算23勝の李知姫 「初めて日本に来たときはQTではなくて、統一予選会だった。緊張するけど、ツアーの延長戦の気持ちでやっている」
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