日本代表MF堂安律、自力突破可能のスペイン戦へ「最高の状況。批判してる人も含めた全員で喜べるように」 日本代表MF堂安律が29日、オンライン取材に対応し、スペイン代表戦への意気込みを語った。
ドイツ代表に勝利してカタール・ワールドカップ(W杯)グループEで白星発進した日本だが、27日に行われた第2節でコスタリカに0-1で惜敗。日本時間2日に行われる第3節のスペイン代表戦で2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す。
71分に途中出場したドイツ戦からコスタリカ戦では先発して68分までプレーした堂安。自身の役割について「先発と途中出場で少し変わってきます。時間と試合内容でどうやって影響を与えようか(考えます)。コスタリカ戦では(先発で)違いを見せることができなかった」と口にし、「ボールを持った時に違いを見せられるように、チームに勇気を与えたいです。試合までの準備期間があと2日あるので、コミュニケーションを取りながら、メンタリティの部分でも勇気を与えられるようにしたい」と意気込みを語った。
また、スペイン戦へのイメージについて、「相手は高い設定の最終ラインだと思うので、受け手にもなって出し手にもなれる役割。いろんな局面で自分の良さを比較的、出しやすい相手だと思います」と語った。そして、勝てば自力突破可能な第3節へ、「もちろん最高の状況。これを楽しめるかどうかはわからないですが、結果が出た時に批判してくれている方を含めて全員が喜べるように。喜んでいるイメージはできています」とコメント。強豪との決戦へ高いモチベーションで臨めることをポジティブに捉え、決勝トーナメント進出を見据えた。(Goal.com)
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