米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)が28日(日本時間29日)、2年連続で最優秀DH賞である「エドガー・マルチネス賞」を受賞した。二刀流として打者では、打率・273(ア・リーグ25位)、34本塁打(同4位)、95打点(7位)の好成績を残した。
今季はここまで無冠だったが、これが1冠目。MVPではアーロン・ジャッジ外野手(30)=ヤンキースFA=が選出され、大谷は2位。投手としては、28先発で166回を投げ、15勝9敗、防御率2・33をマークし、219三振の好成績でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)投票で4位に入っていた。
大リーグの主な表彰関連は、これが最後。12月5日(同6日)にはファン投票などで選ぶ「オールMLB」チームが発表される予定だ。大谷は昨季、DHでファーストチーム、先発投手としてセカンドチームに選出されている。
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